アン・ソンギはカン・ドンウォンの代弁人？

国民的俳優アン・ソンギが、新世代スターのカン・ドンウォンの代弁人を申し出、厚い後輩愛を披露した。

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去る27日夜7時半、京畿道(キョンギド)南楊州(ナムヤンジュ)総合撮影所で行われた映画『刑事:deulist』(監督:イ・ミョンセ/制作:プロダクションM)の記者会見に参加した大先輩のアン・ソンギは、普段から無口な事で有名な後輩カン・ドンウォンが困った情況になる度、自らマイクを取って代わりに答えた。

劇中のキャラクター紹介で、カン・ドンウォンが戸惑っていると、アン・ソンギは「愛する後輩のために付け加えます」と話し始め、「無口でおっとりした、物静かなカン・ドンウォンの実際の姿は、“目”だけでほぼ全ての感情を表現しなければならない李朝時代の刺客“悲しい目”に溶け込んでいます」と説明した。

また、撮影で大変だった事は、という質問に対して再びカン・ドンウォンがまごついていると、アン・ソンギはマイクを受け取って「カン・ドンウォンの体はとても柔軟なので、他の人は試みることさえできないような難しいジャンプシーンも簡単にこなしました」と賞賛。

これに応えるかのようにカン・ドンウォンは「普段から尊敬しているアン・ソンギさんと一緒に仕事が出来るという事自体が、僕にとって大きな光栄であり幸せです」と、深い尊敬心を表した。

アン・ソンギ、カン・ドンウォン、ハ・ジウォン主演の『刑事』は、李朝時代を舞台に、謀反を企む一味と、彼らを捕らえようとする捕校(当時の警察のこと)たちの間の対決を描いたアクション・ノワール。6年ぶりに映画街・忠武路(チュンムロ)に復帰したイ・ミョンセ監督独自のスタイリッシュな作品に仕上がっている。来たる9月に公開予定。

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