<b>サムスンの新モデルにチャン・ドンゴン抜擢…オリンパスの牙城に挑戦</b>

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映画界の2つの“ブルーチップ”チャン・ドンゴンとチョン・ジヒョンが、デジタルカメラのCMでブラウン管上の対戦を予告している。

チャン・ドンゴンは25日に発売された、サムスンテクウィン(Techwin)のケノックス・シャープ1の新CMモデルとして電撃キャスティングされた。サムスンのケノックスは、新製品名の“シャープ(♯)”のとおり、機能がアップグレードされたデジタルカメラのイメージを、チャン・ドンゴンを通して強調しようという戦略。特に、チャン・ドンゴンは以前の花美男(イケメン)から演技派俳優へとイメージチェンジに成功しており、これまでのデジタルカメラと性能・デザインにおいて差別化された新製品のモデルに適役だというのが、業界関係者の共通した意見。このため、今回のCM契約においてサムスンテクウィン側が1年専属契約に、業界最高額を提示したものと伝えられている。

チャン・ドンゴンの新CM出演によって、これまでのデジカメ市場の“クィーン”として君臨していたチョン・ジヒョンとの一戦は避けられないものとなった。チョン・ジヒョンは、自他ともに認めるオリンパスの代表モデルで、3年間5本のCMを制作し、“オリンパス=チョン・ジヒョン”という公式を消費者に強くアピールしてきた。チョン・ジヒョンは“マイ・デジタル・ストーリー”というコンセプトで、ハツラツとしたおてんば娘の魅力を披露しており、先頃オリンパスμ(ミュー)の新製品CMでは、セクシーで優雅な美しさで消費者たちを魅了している。

チャン・ドンゴンの登場で、オリンパスとサムスンテクウィンのデジカメ競争が、2人のトップスターの対決構図の繋がっている形である。ふたを開けてみないことには、新たに登場したチャン・ドンゴンの破壊力がチョン・ジヒョンのセクシーハツラツな魅力をどこまで攻略できるか分からないが、2人のCMスターの魅力対決の勝敗が、今後のデジタルカメラ市場の勢力構図に大きな影響を及ぼす事だけは確かだろう。来たる31日に撮影予定のチャン・ドンゴンの新CMは、来月に公開される予定。

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