チャ・テヒョンが8ヶ月間の空白を破り、映画『Sad Movie』でスクリーンにカムバックする。

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豪華なキャスティングで注目されている映画『Sad Movie』(制作:アイフィルム/監督:クォン・チョングァン)で、チャ・テヒョンは恋人に別れを告げられ、別れないために全力を尽す、貧乏な司法浪人生の“ハソク”役を演じることとなり、去る13日、ソウル市新堂洞(シンダンドン)所在の中央体育院で初撮影に入った。

この日の撮影は、“ハソク”が、長い付き合いの恋人“スギョン(ソン・テヨン)”とのデート費用を稼ぐため、スパーリングのアルバイトを始めるシーン。

チャ・テヒョンは、満身創痍になるほど殴られるシーンのため、朝9時から夕方6時まで休まず殴られ続けた。

久しぶりに復帰することから、誰よりもファイトに溢れていたが、彼の役はただひたすら殴られてばかりいるスパーリングの相手役。実際の撮影で、彼は結局パンチひとつ飛ばせず、延々と9時間も殴られるハメになった。

彼の受難はこれで終わったわけではない。新村(シンチョン)のあるバッティングセンターに移動し、別れを目前にした切実な男の心境を、当てもなくくバットを振り回す演技で表現しなければならない。

今回もまた、チャ・テヒョンは実際のバッティングの実力と関係なく、夜10時から午前3時まで歯を食いしばって空振りを繰り返さなければならなかった。

一日中殴られ、バットを振り回したにもかかわらず、チャ・テヒョンは「男の別れの辛さに比べれば何でもない」と、独特のとぼけたジョークで周囲のスタッフたちを安心させる余裕を見せたという。

コメディ俳優チャ・テヒョンは、映画『Sad Movie』のハソク役で、観客の胸と涙腺を濡らし、真摯なキャラクターに生まれ変わる。

人生で遭遇する様々な別れの姿を通して、愛の瞬間と思い出を描き出す『Sad Movie』は、現在25%ほど撮影が進んでおり、今秋に公開される予定。

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