チョン・ウソンが消防士に扮し、熱い想いを胸に、一人の女性の愛を求める。

イム・スジョン の最新ニュースまとめ

華麗なキャストと、幾重にもからまったストーリー構造という独特な形式で注目されている映画『Sad Movie』(監督:クォン・ジョングァン/制作:アイフィルム)で、チョン・ウソンは別れに向けて走る8人の主人公中、“消防士・ジヌ”役を引き受け、去る4月13日から撮影に入った。

映画『私の頭の中の消しゴム』で、悲しいロマンス演技の頂点を見せた彼は、『Sad Movie』ではなりふり構わず火災現場に飛び込む熱血消防士であり、恋人のスジョン(イム・スジョン)に、これといったプロポーズもできない不器用な男・ジヌを演じる。

ジヌは顔に黒いススの消える日のない、危険千万な職業のため、愛する女性・スジョンをいつも不安がらせ、遂には2人の関係は危機を迎える。

チョン・ウソンは劇中の役を完璧にこなすために撮影前、<中央119救助隊>で火災鎮圧時に必要な消防装備使用法および人命救助など、専門的な訓練課程に始終真摯な姿勢で臨んだ。

前以って現職消防士に関するビデオ資料をきっちり予習した彼は、実際の火災現場を再現、煙と熱気がこもった迷路を抜け出す“濃煙訓練”を終え、「現職消防士の方々が言っていた、見知らぬ空間で出口を探すという見えない恐怖が知りたかった」と語った。

一方、命を助けるためなら諦めずに飛び込む“熱血消防士・ジヌ”のキャラクターに好意を持った消防防災庁と、道峰(トボン)消防署は、『Sad Movie』の撮影用消防服および装備一切と撮影所提供など、全幅的な支援を惜しまなかったという。

チョン・ウソン、イム・スジョン編は、全体の三分の二ほど撮影を終えた状態で、7月初まで他の3編の別れを撮影し、今秋、観客の前に訪れる予定。

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