<b>主演俳優チソン「身の毛がよだった」「本当に衝撃的」</b>

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去る21日、初めてマスコミに公開された映画『血の涙』(監督:キム・デスン/制作:チョウンヨンファ=良い映画)は、タイトルどおり血色の雨が降注ぐ残酷な映像に、終始うつむいていなければならない作品だ。
主役のチャ・スンウォン(写真左端)、パク・ヨンウ(写真中央)、チソン(写真右端)が並んだ試写会後の記者会見で、チソンは自分が演じたにもかかわらず、残酷な映像の数々を思い浮かべながら、出演者ではなく観客の立場で完成版を観た感想を述べた。

チソンは、「チョン・ホジンさんが体を引き裂かれる部分がショッキング」「僕はその時の撮影を見ていないが、一体どうやって撮ったのか聞いてみたい」と、驚きを隠せなかった。

続いてパク・ヨンウが、鶏の首を刀で叩き切るシーンを例に上げ、「僕もサーっと鳥肌が立った」と、緊張した面持ちで答えた。

映画『バンジージャンプする』のキム・デソン監督がメガホンを取った映画『血の涙』は、1808年朝鮮時代の離島“トンファ島”で繰り広げられる謎の連続殺人事件を扱ったミステリー。
連続殺人を追跡する映画だけあり、五体を引き裂く、木の柱に人をぶら下げる、鶏の首を刀で叩き切るなど、無残な殺害シーンが容赦なく登場する。

しかしキム監督は「怖がらせようとして入れたのではない、犯人の心理を描きたかった」「わざわざ持ち出したりアピールするつもりはない」と言い切る。
また、「主人公ワンギュにはショックが必要だが、今まで小さなショックは受けて来たから、ストーリー展開上、さらに大きな衝撃が必要だった」と暴力の必然性を強調した。

映画『血の涙』は、コメディ俳優チャ・スンウォンが冷静な捜査官ワンギュに扮し、今までのイメージを脱ぎ捨て、まっすぐに人間の本性を暴く。
共演に、二枚目俳優チソンとパク・ヨンウも熱演。来たる5月4日に公開される。

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