歌手のU;nee(ユニ/本名ホ・ユン/24)が、アルバムを発表する度に煽情性論争が巻き起こる。1stアルバムはもちろん、2ndアルバムのタイトル曲『Call Call Call』のミュージックビデオも、“胸の線が露わになっていて扇情的”という評が先に噂になった。

U;Nee の最新ニュースまとめ

キム・セフン監督が撮影した今回のミュージックビデオのコンセプトは “ホラーセクシー”。

U;neeは、「スド女子高の廃屋となった校舎で撮影したのですが、映画『女子高怪談』にに使われた奇怪な人形たちの残骸が転がっていました」「歌がR&Bなので、インパクトのある映像が必要だったんです」とコメント。
また、「1stアルバムでセクシー美が強調されたので、2ndアルバムではホラーを加えました」という説明も添えた。

そういえばU;neeは、露出に対して大胆なようである。男性たちの間で噂になりながらも、敢えて露出したその本音が聞きたかった。

「ヌードは怖くてできません。私も女だし、男性たちの見世物になりたくありません。ミュージックビデオでの露出は、仕事のために甘んじるべきだと思ってのことです。歌手が本業なので、その程度の露出は仕事の一部に過ぎません」

ダンスもまた、なんと型破りなことか。1stアルバムの時も、ヘッドバンするかのように激しく頭を振り、話題になっている。

「踊りだすともう無我夢中になります。何にも考えられないんです。感じるままに踊ります」U;neeは、中学2年の時から芝居を始め、すでに芸能生活10年目である。2003年に歌手に転向してから、多くの噂の種にもなった。

このうち、人々の関心の的になったのが整形疑惑。学生時代のU;neeを覚えている人が多かったためである。彼女は「整形をした、してないなどということは、私にとって何の役にも立ちません。ただ、見る側の皆さんが自由に想像してください」と語る。

「人々の非難を浴びているのは、私だけではありません。仕事で得るものと失うものがあって、整形疑惑は“失”のうちの一つに過ぎません。これからは悪い方に考えるより、皆さんの関心の現われと思うことにします」アンチファンに対しても丸くなった。彼らの非難の中からも、学ぶべき点があるという。

「外見や衣装、歌などについて否定的にモニタリングしたアンチファンの意見の中には、正確に指摘してくださる方がいるので、むしろありがたく受け止めています」
1stアルバムの活動を終えた後の1年間、所属事務所の問題、様々な人間関係を経験し、精神的にぐっと成熟したようである。「醜くなるまで歌いたい」というU;neeは、2ndアルバム活動への意欲にあふれていた。

「タイトル曲は、グループ<goofy>のパク・ソンホさんが作曲しました。1stアルバムが総合ギフトセットみたいな反面、2ndはR&Bで統一されています。作詞にも、4曲も参加しました。“地面にヘディングする※”気持ちで完成させました。私は努力家タイプだと思います」ユニは今後、演技にも挑戦するつもりだ。また、1stアルバムの時も、ラブコールを送られた日本への進出を積極的に推進する計画だそうだ。

※「卵で岩を割る(無益・無駄・無謀な事)」という韓国のことわざを、現代風にアレンジしたもの。


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