去る2月3日、制作報告会を通じて初めて公開され、関心の的となった映画『マパ島』の予告編が、ネティズン(インターネットユーザー)に公開される。

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孤高の島の灯台の明かりだけが悲壮に照らすシーンで始まる『マパ島』の予告編は、2人の男。無謀な刑事と純なチンピラが、160億ウォン(約16億円)を探し出すため、マパ島という島に乗り込むが、そこで暮らす猟奇的な老婆に、反対にやり込められるというストーリーがユニークに編集・展開される。

続く猟奇的なマパ島のばあちゃんたちの個性あふれるキャラクター紹介。カリスマばあちゃん、爆弾パンチばあちゃん、悪口ばあちゃん、カワイイばあちゃんなどなど、それぞれのあだ名に、2人の男がやられまくるエピソードが続き、深い印象を与えるものと思われる。

ここに、マパ島から脱出しようと逃げる2人の男と、捕らえようとする5人のばあちゃんたちの、追って追われるコミカルな設定が、音楽と共にクライマックスをなし、緊張感あふれる映画的な面白味を提供する。

『マパ島』の予告編に使われたB.G.Mは、先頃、メンバーたちが同時に除隊し、話題になった<Crying Nut>の1999年度の2thに収録された『不思議な歌』。ファンキーなリズムに、速いテンポに思わず体が動いてしまう『不思議な歌』は、マパ島の5人のばあちゃんたちの猟奇的なイメージとピッタリで、そこに忍び込んだ2人の男たちの波乱万丈な受難期とあいまって、雰囲気をいっそう盛り上げる。

また、「すごくすごく不思議な歌、めちゃくちゃ不思議な歌~」で始まる歌詞もまた、「摩訶不思議な猟奇ばあちゃんたちの住む不思議な島」というキャッチコピーとよく似合っており、面白味を増している。先頃除隊し、活動を再開したCrying Nutと久しぶりに会える嬉しい機会でもある。

映画『マパ島』(監督:チュ・サンミン/制作:コリアエンターテインメント)は、一週間、シルミドよりキツイ島“マパ島”で、大麻(マリファナ)を吸いつつ過ごす、暴力団よりオソロシイ5人の猟奇ばあちゃんたちに捕まってしまった2人の男たちの、笑える無賃金労働使役記を描いた作品。現在、後半作業中で、今年3月に公開される予定。

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