映画『ユゴ 大統領有故』 イム・サンス監督インタビュー

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映画『ユゴ 大統領有故』 イム・サンス監督インタビュー
映画『ユゴ 大統領有故』 イム・サンス監督インタビュー
「わけもわからぬまま死刑にされた人々への鎮魂歌(レクイエム)」

10・26を描いた映画『あの時のあの人たち』(監督:イム・サンス/制作MKピクチャーズ)が、24日午後7時の試写会に次いで、午後9時20分から龍山CGVの第5館で記者会見を開いた。

イム・サンス監督、ハン・ソッキュ、ペク・ユンシク、チョ・ウンジ、キム・ユナが参加した現場には、内外信記者100人以上が参加し、熱い取材合戦を繰り広げた。

次は一問一答

-出演決定に対して悩みなどはありませんでしたか
▲俳優としてシナリオを受け取った時、ずいぶん考えましたが、シナリオがとても良く、イム監督の独特な演出観が気に入って即決めました。ただ、その事件に関係した方々に対しては、姿勢を正す心持で気を引き締め、作品に望みました。(ペク・ユンシク 以下ペク)
▲僕は64年生まれの辰年で、当時中学3年生でした。今、僕は俳優となり、映画を通してこのような題材を2005年現在観客に披露することに大きな意味を見出しています。(ハン・ソッキュ 以下ハン)

-公開以後に予想した最も難しいところとは何でしょうか。また、フィクションとしながらも、映画後半部から、パク・ジョンヒ大統領の葬式映像をそのまま使用した意図は何でしょうか。
▲映画を撮りながら、公開後、どんなことが起きるかを心配する余裕などありませんでした。ドキュメンタリーの部分は、ある意味、この映画を思いついた最初のきっかけでした。テレビで放送された葬式のシーンが、脳裏に焼きつき、この映画が始まったようです。(イム・サンス 以下イム)

-劇中、パク大統領は日本語を駆使し、演歌を好み、女にふけっていました。そのような考証があったのでしょうか。また、劇中では始終一貫して彼の名前が言及されませんでしたが。
▲名前を使わなかった特別な理由はありません。そんな劇的な状況で、誰がその人の名前を呼べたでしょうか。また、日本語を駆使するのも、その年代の人たちにとっては自然なことで、シム・スボン(韓国の女性歌手)さんが、実際演歌をよく歌う人でした。女性関係の部分も、僕からすると、それほど大きく取り上げてないと思います。

-実際、韓国社会で映画化するのは早すぎるのではないでしょうか。ブラックコメディーとして楽しむには最近過ぎませんか。
▲この映画がブラックコメディーかどうかはもう少し考えてみなければならないようです。これを映画化するのに25年は短くないかと言いますが、そういう題材を誰が扱い、いつ扱うかは果たして誰が決めるのでしょうか。一人の創作者がそれを作り出すとき、その時こそが適期だと思います。

-タイトルがシム・スボンの歌のタイトルと同じである理由は?
▲タイトルに理由はありません(イム)

-パク・チョンヒ時代を見る視点が一方に偏りすぎてはいませんか。
▲どっちに偏っているのかわかりませんが、誰かを非難する目的でこの映画を作ったのではありません。とても敏感にならざるを得ない部分なので、余計に偏りなく、不便不当な視線で冷静に撮ろうと努力しました。(イム)

-事件を知らない80年代以後に生まれた観客に伝えたいことは。
▲2年を費やし、この映画を作り、皆さんの前に出しました。僕が語ることはこれで全てです。どんな反応を望むか、ということは僕とは関係なく、皆さんが感じるものです。(イム)

-パク・チョンヒ大統領を殺した中央情報部長をどんな人だと思って演じましたか。
▲その当時、僕は青春期で、自分なりの国家観も持っていました。しかし一つの創作活動をする俳優の立場で作品と向き合ったので、僕が実際経験した状況や当時の資料には気を使いませんでした。いつも、映画に出演する時と同じプロ意識でペク・ユンシクという俳優が持つ潜在性をキャラクターに吹き込みました。(ペク)

-伝えたいことは何でしたか。
▲全ての映画がそうですが、この映画も色々な面があります。一本の映画を撮るに当たって、多面的な映画にしようと努力していますが、この映画は一人の人間は誰でも一つの大きな宇宙だということを伝えようとしています。大統領だろうが警備員だろうが同じです。その日、予想外の事件に、わけもわからず連累され、その日の事件後、家に戻ることも叶わず、3回の裁判が急ぎで行われ、急ぎで死刑執行された彼らへの鎮魂歌でもあります。(イム)

-フィクションとノンフィクションの割合は?
▲この映画を作った最も大きな理由の一つは、私たちすべてが、事件の外側だけしか見ていないのでは、という気がしたせいかも知れません。でも映画は外側だけで作れません。瞬間瞬間を生きたディテールが必要だし、そのディテールは全部自分の想像力で作り上げました。(イム)

-政治的な性向はどうでしょうか。
▲もちろん、個人的には政治的な性向があります。しかしこの映画は少なくとも韓国の現実の政治界での、どんな政派や集団の利益・不利益とは関係していません。ただ、現代史の最も重要な部分であるパク・ジョンヒ大統領の死を描き、権力の上層部を扱っているという点においては確かに政治性はあります。(イム)

-外国市場、特にアメリカ市場を念頭に置く場合、多少難しすぎる映画では?
▲アメリカ市場には興味はありません(イム)

-内容がかなり強烈ですが、死者に対して確認射殺までする必要があったでしょうか。
▲誰が誰に銃を撃つということがどんなに恐ろしいことかを、映画全般に渡って表現したかった。確認射殺の部分については実際確認射殺する姿と銃声・映像は別々に流れます。確認射殺される死体は撮りませんでした。そのくらいの配慮はしました。(イム)

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2005/01/25 15:58配信  最終更新:2005/01/25 16:03


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