タレントのキム・ヒソンの歌の実力が話題になっている。ドラマで披露した歌が、歌手顔負けのレベルで、一部視聴者たちは、キム・ヒソンだけの単独アルバムを作ってもいいほどの売上を記録しそうだと予想している。

パク・ヘイン の最新ニュースまとめ

MBC水木ドラマ『悲しき恋歌』(演出:ユ・チョリョン/脚本:イ・ソンウン)で、視覚障害者のパク・ヘインを演じているキム・ヒソンは、去る20日、第6話で、ニューヨークのあるクラブで叔母であるオードリー(チン・ヒギョン)の代わりにマイクを取り、ナタリー・コールの『LOVE』を歌った。

ジャズ風の曲を、キム・ヒソンのボイスに合うように解釈し直したもので、か弱いが思わず聞き入ってしまう絶妙な魅力を発しており、原曲とはまた違ったムードを漂わせている。今まで、ドラマでこれといった台詞もなかったキム・ヒソンのこのような変身は、ドラマの面白みを一層引き出し、今後のストーリー展開を期待させる材料となった。

キム・ヒソンは先頃、「レコーディングの時、緊張してどんな風に歌ったか覚えていません」「音楽に携わっている若者たちの物語なので、ドラマで歌手として登場する分、がんばって練習しました」と語り、どれだけの歌唱力かについて関心が集まっている。

キム・ヒソンの歌を聴いた視聴者たちは、『悲しき恋歌』のホームページ掲示板に、歌のタイトルについての質問が多く寄せられており、“キム・ヒソンはソロアルバムを出せるくらいの実力”と、熱い反応を見せている。

『LOVE』は、『悲しき恋歌』第1話からB.G.Mに使われており、劇中チュニョン(クォン・サンウ)と、ヘインの恋の架け橋の役割を担っている。ドラマで紆余曲折の末、歌手として活動するキム・ヒソンは、今後その歌唱力を存分披露することとなる。

陳腐なストーリーに、遅すぎるドラマ展開で、あまりいい成績を出せていない『悲しき恋歌』が、キム・ヒソンの活躍で、数ウォン(約数億円)の制作費に見合う結果を得られるかどうかが、今後注目される。

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