SHINHWA(神話/シンファ)の歩みは着々と進んでいる。年末年始の各授賞式に参加しつつ、 “別々、一緒”の戦略を具体化している。

SHINHWA の最新ニュースまとめ

一番最初にスケジュールが確定したメンバーはイ・ミヌ。来年1月末、ソロシングルアルバムを、3月にはソロ2ndアルバムをそれぞれリリースする。アルバムのコンセプトから収録曲まで、イ・ミヌが直接参加、6曲を選曲し、ヒップホップとR&B、バラードが中心となっている。

“M”という名前で既にソロアルバムを出しているイ・ミヌは、エリック、プロデューサーのキム・ドヒョンと共に、プロジェクトグループ “M.a.r.s”を結成、遅くとも来年の夏にはプロジェクトアルバムも出す予定。

イ・ミヌは「タイトル曲一曲だけに気を使ったわけではなく、収録曲すべてに心血を注いでいます」「今後はミニコンサートもたくさん開くつもり」と、計画を語った。

イ・ミヌは、ステージを走り回り、突出した行動を見せている。スピーカーやアンプの上に登るなど、ステージを楽しむタイプである。こんな行動は、リハーサルにはなかったもので、ビヨンセのステージコンセプトから大きな影響を受けたと明らかにしている。

また、イ・ミヌは、自分の身長が172㎝で、さほど低くはないが、肩が広く、他のメンバーが長身なので、自分が相対的に小さく見えると語った。

シン・ヘソンは、シングルでなく、初のソロアルバムを来年3月に発表する。SHINHWAのメインボーカルである分、ボーカルが強調されるような曲を収録する予定。

ヘソンは、「ファンの皆さんが考えている、一般的なバラードとは完全に違う」と、好奇心をあおるようなヒントを出し、「プロジェクトグループ “S”の時とは違ったアルバムなので、すごく気を使っています」と本音を語った。続けて彼は、「ミュージックビデオを撮る時、演技に興味はありましたが、まだ演技に挑戦するつもりはありません」と話した。

リーダーのエリックは、先頃のSHINHWAコンサートで座席騒動があったことについて重ねて謝罪した後、スケジュールについて話してくれた。

来年1月に初の映画挑戦となる『12月の日記』の撮影に入る予定。ここでエリックは、主人公の刑事役を演じた。来年3月にはドラマに出演する予定で、シナリオを検討している。今までホームページにちょくちょく書き込みをしてきたエリックは、「これからはもう書きません」と絶筆宣言。

MBC演技大賞新人賞候補にノミネートされているエリックは、「もし(新人)賞を受賞するなら、どの賞がいいか」という質問に、「歌謡大賞がもっといい」と答えた。

東国大学大学院演劇映画科に在学中のエリックは、「演技力に比べて過分な声援を得たのは、幸運だったから」「これからはアクティング・コーチ(Acting Coach)を置いて、演技を修行します」と今後の計画を明らかにした。

映画『回し蹴り』で演技力を認められたキム・ドンワンは、来年2月に放送される MBCベスト劇場『マジックパワーアルコール』という作品で、ドラマに挑戦する。SBS『生放送人気歌謡』の司会も引き続き受け持つ予定。

アンディは来年1月中旬に放送されるSBS<日曜日が好き>の『反転ドラマ』に出演する。正統演技にも挑戦するアンディは「生意気な悪役を是非一度演じてみたい」と語った。チョンジンも、個人活動などで演技をする予定で、ドラマと映画のシナリオを検討中だ。

SHINHWAは、グループとしては稀に、7thまで発売するほど、強い結束力を見せている。

去年6月、SMエンターテインメントとの契約が満了し、所属事務所をグッドエンターテインメントに移したSHINHWAは、「SMとの関係が、親子関係だったとするなら、グッドとは兄弟関係の感じが強いです」と、強い結束力のわけを説明した。それから、チームが維持されるためには不断に変化し、ファンの支持をえるべきだと強調した。

SHINHWAは、来年からはCDリリース後、一斉にバラエティー番組に出演しなければならないという放送局中心のメカニズムを拒否し、シングルコンサートを多く開くという計画も伝えた。

新しさに挑戦するSHINHWAのこのような底力が「僕たちはSHINHWAです」というスローガンの下、いつでも再結束を可能にしているようだ。

CopyrightsⓒHerald Media& etimes Syndicate& wowkorea.jp
 0