来日3日目を迎えた“ヨン様”ペ・ヨンジュンが、日本のテレビ放送局の取材に悩まされたり、熱狂するファンのため真夜中に宿泊先を移すなど、“ヨン様フィーバー”が続いている。

ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ

特に、日本メディアの取材合戦は絶頂に達し、西洋の有力メディアも速報競争に参加してきている。日刊スポーツは27日、「ヨン様の人気は英国サッカースター、テイビッド・ベッカムや米国俳優のトム・クルーズの7倍」と報じた。

スポーツ報知はこの日、日本テレビがペ・ヨンジュンの独占取材権を勝ち取り、ホテル内の同じフロアに泊まり、4泊5日間「24時間密着取材」をすると報道。TBS、フジテレビなど、他の民間放送社も、インタビューは認められたが、24時間同行することは認められず、涙をのんだ。日本テレビ側はペ・ヨンジュンをスターにしたユン・ソクホ監督を韓国でインタビューし、ペ・ヨンジュンの所属社BOFが写真集撮影時に記録した現場ビデオなどを集め、ペ・ヨンジュンの過去・現在・未来を総まとめしたドキュメンタリーを緊急制作したと誇らしげに広報している。

ペ・ヨンジュンは今回、全5本のCMを極秘撮影するものと伝えられているが、日本の特A級待遇に該当する1本1億円ずつ、総額5億円を握るものと見られる。日本のファンはペ氏が今回の来日期間中どの企業のCMを撮影するのか、大きな関心を見せている。

●ペ・ヨンジュンは熱烈ファンのホテル包囲が続くと、26日夜、極秘に宿泊先であるホテルニューオータニから第3の場所へ移動した。この日、ホテルを出るペ・ヨンジュンを見ようとたくさんの女性ファンが集まり、一部のファンが転んだり踏まれたりし、10人が軽症を負って病院で治療を受けた。ペ・ヨンジュン側は、写真展開催の初日である27日朝、また1,000人余りのファンがホテル前に集まることと予想し、大事故の発生を憂慮したものと伝えられている。宿所移動は“軍事作戦”のように極秘に迅速に行われた。

●英国の権威ある「ザ・タイムズ」は26日、ペ・ヨンジュンが前日成田空港から入国する姿を国際面トップに掲載。「日本人たちが長きに渡る敵対国のスターを歓迎」というタイトルのルポは、ヨン様を見るため空港に押し寄せた女性ファンの反応を書いている。この新聞は「ベッカムやトム・クルーズが来た時もここまでではなかった。日本人たちのスターに対する愛情は格別であるが、このようなヒステリー症状はかつてないもので、しかもその主人公が韓国人だという事実は驚くべきことである」と報じた。新聞は韓・日間の敵対的な過去史を説明し、1910年韓国半島の植民地化以後、両国の現代史年表まで添付している。

●“ヨン様”関連商品も羽が生えたように売れている。韓国のイェダンエンタテインメントは26日、ペ・ヨンジュンが出演したドラマ『冬のソナタ』のカレンダーが発売1ヶ月で販売部数50万枚を突破、現在日本現地でカレンダー売り上げ順位1位を記録していると明かした。イェダンは「カレンダーのロイヤリティーが現在2億円で、年末の特需を考えると4億円達成も難しくないだろう」といい、「これは『冬のソナタ』CD輸出50万枚と同じくらいの売り上げ」と付け加えた。

一方、ペ・ヨンジュンのメガヒットドラマ『冬のソナタ』がアフリカのガーナでも放送されていると、韓国外務部が26日、明らかにした。韓国外務部はこの日、「去る15日からガーナの民間放送社TV3で『冬のソナタ』を放送開始、年末まで全20話が放送される」と説明している。
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