「Baby V.O.XをDissした曲があった!!」

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音楽界の永遠の悪童、DJ DOC(ディージェイ・ディーオーシー)が、ついに4年6ヶ月ぶりに発表した正規6thに、Baby V.O.X(ベイビーボックス)をDiss(ヒップホップ用語で、曲中、一部有名人を攻撃すること)した曲を収録しようとしていたという事実が、一足遅く報じられた。

“ベビボ波紋”によって数々の論争を巻き起こしてきたDJ DOCのメンバー、イ・ハヌルは、最近のインタビューで「Baby V.O.XをDissする曲を作った。トラックにまででき上がり、今度のアルバムに入れようと思っていた」と明らかにし、この事実を伝えた。

しかし、今回のアルバムの追い込み作業の途中、この曲が抜け落ち、第2次ベビボ波紋とはならなかった。

先頃、米国ヒップホップ界のダークホースと呼ばれているエミネムは、ブッシュ大統領、マイケル・ジャクソン、マドンナ、エミネムの前夫人を始め、甚だしくは自分の母親まで辛らつに“Diss”する曲をニューアルバムに大挙して収録するなど、米国ヒップホップ界では“Diss文化”が一般化しており、名誉毀損に関連した訴訟でも、多少穏やかなのが実情だ。

“ベビボDiss曲”が、今回のアルバムからはずされた背景について、イ・ハヌルは「6thアルバムは、多少商業的なアルバムとしてリリースし、音楽的なスタイルが合わなかったのではずした」と説明し、「でも、歌がある分次のアルバム、またはその次のアルバムに収録されることもあり得るし、もしかしたら永遠に発表しないこともあり得る。アルバムの色と合ったら、歌を挿入することが原則」とつけ加えた。

イ・ハヌルは“Baby V.O.X波紋”と関連し、先月中旬頃ソウル江南警察署に出頭して簡単な調査を受け、現在も関連捜査が進行中である。

一方、先頃発表されたDJ DOCのファンを熱狂させている6th『Love&Sex&Happyness』は、初回18万枚のアルバム注文があるなど、現在、各売り上げチャートで上位を走っている。

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