去る16日、ソウルで開かれた映画『ハナとアリス』特別サイン会において、蒼井優と共に参加した岩井俊二監督は、韓国映画全般を絶賛した。

岩井監督は、「韓国映画のレベルを高く評価しており、韓国の俳優が良いので韓国語で映画を撮ることも考えている」と語った。

今回の特別サイン会は、韓国で最も愛されている監督・岩井俊二と、アリス役の蒼井優が『ハナとアリス』上映日に合わせて来韓するということを聞きつけたファンの、熱い要請によって実現したもの。海外スターが韓国にとどまる短い間、特別サイン会まで行われるということは相当異例なことだ。

特に岩井俊二監督は観客に、映画『ラブレター』のラストシーンに出た有名なセリフ「お元気ですか。私は元気です」と挨拶し、観客の熱狂的な反応を得た。

サイン会が進行される間、カメラフラッシュは絶えることはなく、蒼井優にかけられた「カワイ~、カワイ~」の歓呼もまた、絶えることは無かった。

また、日本でのみ発売され、韓国では入手が難しい岩井俊二監督の映画写真集を自ら持ち込み、カバーにサインをもらった熱烈ファンも相当数目についた。

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