写真左から、ハイEVチャージャーのキム・ドンジュ代表、GSエナジーのキム・ソンウォン・エネルギー資源事業本部長、LG電子のチャン・イクファンBS事業本部長、GS Mビズのホ・チョルホン代表(画像提供:wowkorea)
写真左から、ハイEVチャージャーのキム・ドンジュ代表、GSエナジーのキム・ソンウォン・エネルギー資源事業本部長、LG電子のチャン・イクファンBS事業本部長、GS Mビズのホ・チョルホン代表(画像提供:wowkorea)
LG電子は24日、「第1号充電器製品の生産」記念式典を開催したと25日、発表した。さらに同日、同社の子会社で電気自動車(EV)用充電器メーカーの「アップルマンゴー」が、「ハイEVチャージャー(HiEV Charger)」へと社名変更することも明かした。

LG電子は昨年、ハイEVチャージャーの持ち分60%を買収。残り40%は韓国GSグループの企業が保有している。LG電子はハイEVチャージャーの買収後、充電器の開発と生産を内製化している。併せて充電スタンドの運営ノウハウと顧客との接点もあるGSと協力し、EV事業を強化する方針だ。

今回の式典では、住宅や事務所のほか各種商業施設でも安全・簡単に設置できる7キロワット、100キロワット、200キロワットなど計4種の充電器をお披露目した。

これらは防水・防塵(ぼうじん)性などを備えることで安全性に優れているほか、薄型で設置スペースを効率化でき、タッチデイスプレーを搭載するなど利便性が高く、さらに遠隔アップデートができて管理効率が高いといった特徴を持つ。

同社は2018年、EV用充電ソリューションの開発を始め、2020年には韓国石油元売り大手のGSカルテックスが開業した次世代型ガソリンスタンドに、EV用充電ソリューションを提供した。昨年11月の組織改編では、該当の事業を担当するEV充電事業担当部門を新設している。


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