LG電子は昨年、ハイEVチャージャーの持ち分60%を買収。残り40%は韓国GSグループの企業が保有している。LG電子はハイEVチャージャーの買収後、充電器の開発と生産を内製化している。併せて充電スタンドの運営ノウハウと顧客との接点もあるGSと協力し、EV事業を強化する方針だ。
今回の式典では、住宅や事務所のほか各種商業施設でも安全・簡単に設置できる7キロワット、100キロワット、200キロワットなど計4種の充電器をお披露目した。
これらは防水・防塵(ぼうじん)性などを備えることで安全性に優れているほか、薄型で設置スペースを効率化でき、タッチデイスプレーを搭載するなど利便性が高く、さらに遠隔アップデートができて管理効率が高いといった特徴を持つ。
同社は2018年、EV用充電ソリューションの開発を始め、2020年には韓国石油元売り大手のGSカルテックスが開業した次世代型ガソリンスタンドに、EV用充電ソリューションを提供した。昨年11月の組織改編では、該当の事業を担当するEV充電事業担当部門を新設している。
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