韓国観光公社とGSリテールは10日に業務協約を締結した(観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国観光公社とGSリテールは10日に業務協約を締結した(観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は11日、外国人観光客の誘致と環境に配慮した旅行の浸透を目指し、コンビニエンスストア大手「GS25」を運営するGSリテールと業務協約を結んだと発表した。6月から年末まで「グリーントラベルトゥギャザー」と題したキャンペーンを共同で実施する。海外の若者から関心を集めている韓国のコンビニ文化をアピールし、訪韓客の定番観光コースにコンビニを組み込みたい考えだ。

 このキャンペーンでGSリテールは、GS25の店舗のうち外国人観光客を対象にその場で付加価値税(消費税に相当)の免除サービスを提供している約440店で、タンブラー持参の外国人観光客にコーヒー「カフェ25アメリカーノ」を割り引きする。両替サービスの利用者にはエコバッグを提供する。

 観光公社は公式サイト「VISITKOREA」に掲載する外国語版マップに、キャンペーン対象のGS25の店舗を表示する。

 同公社はまた、環境に配慮した旅行体験のコンテンツを共有する参加型PRキャンペーンも展開する計画だ。


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