キム室長はこの日、東京のプレスセンターでの会見を通じて「両国関係の懸案を解き、未来発展の指向点を確認した」として、先のように語った。
キム室長は「科学技術と金融協力分野において、危機に備え未来を準備する共同の動きを模索することのできる基盤を築いた」とし「両国の国家安全保障会議(NSC)間に経済安保対話を新設し、外交当局間の戦略対話を再開するに至ったことで、外交・安保分野における協力幅と深さを一層深化させることにした」と語った。
また「今回の会談は、自由民主主義・人権・法治のような価値を共有する最も近い隣国である韓日両国が、これまで疎遠であった関係を正常化させ緊密に協力し、北東アジアと世界平和に貢献する土台を築くことにおいて意味があった」とし「両国の人的交流、特に未来世代間の疎通が活発化するきっかけになるだろう」と評価した。
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