ハン代行はきょう対策本部会議を通じ、「1月30日に室内マスク着用義務を調整した後、日平均の感染者は38%、新規重症者は55%減少した」とし、「新規変異株も発生しないなど防疫状況は安定していると判断される」と述べた。
対策本部によると、先週の日平均感染者数は1万58人で前週比7.4%増加し、11週間ぶりに増加に転じた。ただ、高危険群の60歳以上の感染者は11週間連続で減少し、死亡者も5週間連続で減少していると集計された。
これにより対策本部は公共交通と開放型薬局でのマスク着用義務も解除することにした。ただ、混雑する時間帯の公共交通利用者、高危険群、有症状者にはマスクの着用を勧告する方針だ。
また、ハン代行は「2020年1月に中断されていた韓国~中国の国際旅客船の旅客運送も今月20日から順次再開していく」と強調した。
そして、「完全な日常が回復されるためには60歳以上などの高危険群の保護が必ず必要」とし、「政府は高危険群を対象とした追加接種率と治療剤の処方率を高め、重症化率と致命率を最小化し、『新型コロナウイルス日常回復ロードマップ』も徹底して準備していく」と付け加えた。
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