韓国最大野党「共に民主党」元秘書室長、遺体で発見＝自殺と推定

韓国最大野党「共に民主党」イ・ジェミョン（李在明）代表がキョンギド（京畿道）知事を務めていた時期、初代秘書室長だったチョン某氏が遺体で発見された。

　10日、警察によると京畿道ソンナム（城南）スジョン（寿井）警察署は9日午後8時50分ごろ、京畿道城南市寿井区にあるアパートで、チョン元秘書室長が死亡しているのを発見。

　警察は、チョン氏が遺書を残していた点などから、自ら命を絶ったと見て正確な死亡経緯などを調べる方針だ。

　チョン氏は、李代表が城南市長だった時期に秘書室長や行政企画調整室長などを歴任していた。李代表が京畿道知事に当選してからは秘書を経て、初代秘書室長を任されていた。

　その後、秘書室長を退任してからは京畿住宅都市公社（GH）経営企画本部長を務め、社長職務代理も務めていた。

　一方、李代表の疑惑と関連する人物の死は、チョン氏が5人目だ。



■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556