GS25は2010年9月、キム・ヘジャ弁当を初めて発売し、2017年上半期まで計40種ほどの関連商品を発売した。
当時、キム・ヘジャ弁当は価格が高価でもなく、豊富な中身になっていて、口コミで広がりオンライン上で‘ヘジャらしい’という新造語が誕生するほど愛された。販売期間の累計売上高だけでも約1兆ウォン(約1040億円)に達した。
キム・ヘジャ弁当が話題になるも、7年ほどで生産中止になったのには契約満了と共に俳優生活において‘弁当のイメージ’があまりにも大きく影響を及ぼすとのキム・ヘジャの心配によるものだったという。
しかし、最近GS25の‘ヘジャらしいおうちご飯弁当’再発売の要請にキム・ヘジャが応じた。高物価の中、負担が少ない価格かつ良質の弁当を望む顧客ニーズが高まったためだ。
‘ヘジャらしいおうちご飯豚肉炒め弁当’という名称で発売された弁当は黒米ご飯、豚肉炒め、トッカルビのおかずなどで構成されている。キム・ヘジャとGSは昨年2月からこの弁当発売のために‘優しいおうちご飯’プロジェクトを進めてきており、商品発売のために1年の準備過程を経た。
この過程でキム・ヘジャの最終決定を導いたのはGSの児童給食カード支援事業などが影響を及ぼしたという。キム・ヘジャが「欠食児童たちが買って食べられる安い価格の弁当をもう一度作ってほしい」との意志を強く明らかにしたといううわさもある。
GS関係者は「ワールドビジョンの親善広報大使として、社会貢献に貢献してきたキム・ヘジャの人生哲学とマッチした点がキム・ヘジャ弁当の再誕生につながった」と説明した。
巷では、キム・ヘジャが「(私の)ロイヤリティが減ってもいいので、欠食児童たちが安い価格でたっぷり食べられる弁当を作ってほしい」と頼んだといわれている。ただし、GS関係者は「ロイヤルティ関連は契約問題なので、確認が難しい」と述べた。
このようなニュースにネットユーザーたちは「やはり、ゴッド・ヘジャ」「演技も人柄も温かい」などの反応を示した。
一方、GSは‘ヘジャらしいおうちご飯豚肉炒め弁当’に続き、第2弾の‘イカプルコギ弁当’を披露すると1日、明らかにした。3月28日まで割引QRコードを適用すると、定価(4500ウォン(約468円))より安い3900ウォン(約405円)で購入できる。また、GS25の児童給食カードオンライン事前予約システムを利用すると一括20%割引特典が提供され、3600ウォン(約374円)で購入できる。
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