安哲秀、国民の力党代表(画像提供:wowkorea)
安哲秀、国民の力党代表(画像提供:wowkorea)
アン・チョルス(安哲秀)国民の力(与党)党代表選挙陣営のソン・スジョ(孫受祚)報道官は、同じく党代表候補であるキム・ギヒョン議員が選挙公約として掲げた‘民防衛訓練に女性適用’の公約について「全党大会候補の公約としては突拍子もない」と評価した。

孫報道官は25日、BBSラジオの番組‘チョン・ヨンシンの朝ジャーナル’でのインタビューで「非常に敏感な部分であるため、社会的に公論化されなければならない」とこのように明らかにした。

続いて「事実上、いきなり法案を発議すると話すのは少し性急な部分がある」と付け加えた。

「キム・ギヒョン議員が連休期間中に安議員に対して批判を浴びせた」との言葉に孫報道官は「結局、ネガティブ(攻勢)が始まった」と述べた。

孫報道官は「安議員に対し『過去に渡り鳥だったのではないか』と否定するなら、この方(安議員)はユン・ソギョル(尹錫悦)政権の引継ぎ委員会委員長を務め、尹政権に役割を果たした方なので、(結局は)尹政権を否定する」と述べた。

さらに「そう考えると尹大統領もムン・ジェイン(文在寅)政権で検察総長をされた方である。今は国民の力側で大統領になった。これはまた、どのように話すのか」と指摘した。

孫報道官は「イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力前代表が考えた様々な政策は安議員と似ている部分がある」と明らかにした。

孫報道官は「政党の未来を語り、人材養成について話す。政党改革部分、その政策的路線では(李前代表の政策を)いくらでもカバーできるのではないかと思う」と述べた。

これに先立ち、キム・ギヒョン議員は22日、民防衛基本法改正案発議計画を発表した。キム議員は「女性軍事基本訓練導入をただちに推進するより『ステップバイステップ』で女性の基本生存訓練のための関連立法から着実に推進していく計画だ」と説明した。

キム議員は政界の一部で‘20代男性攻略’と解釈が出てくると23日に「そうではなく、むしろ政界が票を意識してタブー視していた主題を提案した」と強調した。

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