北の核実験「かなり差し迫っている」、ラファエル・グロッシIAEA事務総長が懸念(画像提供:wowkorea)
北の核実験「かなり差し迫っている」、ラファエル・グロッシIAEA事務総長が懸念(画像提供:wowkorea)
14日、韓国に到着したラファエル・グロッシ国際原子力機関(IAEA)事務総長が、北朝鮮の核実験の可能性について「かなり懸念すべき情報がある」と明らかにした。

 グロッシ事務総長はこの日、インチョン(仁川)国際空港で韓国のマスコミ関係者と会い、「(北朝鮮の)核実験場周辺でたくさんの動きが確認されている」とし、「これは、北朝鮮が(核実験の)日付を早急に選択することができることを意味している」と言及。

 そのうえで「実験が実行に移されないことを願う」と述べた。

 一方、グロッシ事務総長は2泊3日の日程で韓国を訪問。パク・ジン外相やイ・ジョンホ科学技術情報通信部長官らと面会し、IAEAアジア・太平洋地域原子力協力協定事務局20周年国際シンポジウム開会式などに出席するため、来る16日まで韓国に滞在する予定だ。


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