韓国の格安航空会社(LCC)“エアプサン”の航空機(画像提供:wowkorea)
韓国の格安航空会社(LCC)“エアプサン”の航空機(画像提供:wowkorea)
韓国の格安航空会社(LCC)“エアプサン”は、冬季運航スケジュールに合わせ日本路線を大幅に拡大する中、冬の代表的な旅行地である「札幌路線」の運航を約2年9か月ぶりに再開した。

エアプサンは「30日の午前、プサン(釜山)から札幌に向かうBX182便の運航を皮切りに、“釜山-札幌”路線の運航を再開した」と1日明らかにした。

この日の運航便の搭乗客は162人で、83%の搭乗率を記録した。エアプサンの関係者は「長期間の運航中断にもかかわらずこのような搭乗率を記録したのは、本格的な日本旅行の再開と札幌旅行への期待が反映したものだとみられる」と語った。

エアプサンは、日本政府のノービザ許可と円安による旅行客の増加に合わせ、ことしの10月から日本路線を拡大している。

エアプサンの関係者は「持続的な日本路線の回復を通して、“日本路線強者”の座を確かなものにしていく」と語った。

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