22日夜、上海市は公式SNSを通じ、市外から上海市に戻る人及び訪れる人に対する健康管理を強化するための措置を発表した。
上海市は24日から新たな入境者に対し、上海到着後5日間はレストランやショッピングモール、娯楽施設など公共の場所への出入りを禁ずるとした。入境者は到着後3日間で3回のPCR検査が必要となり、さらに5日目に再度PCR検査を受けることになる。
入境者の健康コードの画面上には上海に来て「5日未満」であることが表示され、規定のPCR検査を受け、結果がいずれも陰性であれば表示が取り消される。
上記の規定が発表されると、上海市の公式SNSには「上海に来て5日未満の人は公共の交通機関を利用できるのか?オフィスビルに出勤できるのか?」との問い合わせが殺到した。
これに対し市当局は「オフィスビルへの出勤は可能。ただし、その他レストランなどの公共の場所には出入りせず、感染拡大のリスクを最小限に抑えること。バス、地下鉄も利用できる」と回答している。
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