昨年、10代のアフター処方、2万5千件・・・毎年増加中=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年、10代のアフター処方、2万5千件・・・毎年増加中=韓国(画像提供:wowkorea)
この3年間、韓国で19歳未満の未成年者にアフターピルが処方された件数は6万4588件であることが分かった。未成年者のアフターピルの処方件数が毎年増加しており、安全な服用のための教育が必要だという指摘がなされている。

 23日、共に民主党のイン・ジェグン議員は、健康保険審査評価院からアフターピルの処方資料を受け取り、「アフターピルの処方件数は2019年20万46件、2020年22万5881件、2021年26万2799件で毎年増加している」と明らかにした。

 年齢別では、20代がアフターピルの処方件数が36万2942件で最も多かった。次に30代18万1073件、40代7万3622件、10代6万4588件の順だ。10代の場合、2019年1万9122件、2020年2万231件、2021年2万5235件で着実に処方件数が増えている。

 イン議員は「アフターピルは『ホルモン爆弾』と呼ばれ、慎重に服用しなければならない薬」とし「未成年者はアフターピルの危険性に対する認識が不足している可能性があるため、副作用の危険がより大きい」と述べた。 続けて「政府の対策準備と改善が必要」と付け加えた。
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