韓国のソウル市庁(画像提供:wowkorea)
韓国のソウル市庁(画像提供:wowkorea)
韓国のソウル市は23日、温室ガス削減と気候危機への適応など、主要なカーボンニュートラル政策に関する諮問・審議を担当する「2050ソウル市カーボンニュートラル・グリーン成長委員会」が発足することを明らかにした。

この委員会は「ソウル市気候危機対応のためのカーボンニュートラル・グリーン成長基本条例」の制定により新設されることになった。

ソウル市はこの日の午前10時30分ソウル市庁の企画状況室で、カーボンニュートラル・グリーン成長委員会の発足式と第1回会議を開催し、ソウル市の主要カーボンニュートラル関連政策を共有し、このことについて論議する。

この委員会は、温室ガス削減・気候変動への適応など分野別の専門家を含め、計25人で構成されている。

またこの委員会は、カーボンニュートラル社会への履行とグリーン成長の推進のための政策の基本方向、ソウル市カーボンニュートラルビジョンと削減目標の設定に関する事項、基本計画の立案・変更、施行と推進状況の点検結果に関する事項、ソウル市気候危機適応対策の立案・施行に関する事項などについて審議・議決する。

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