日米韓外相会談はことし7月、G20(主要20か国)外相会議が開催されたインドネシア・バリで開かれて以来、2か月ぶりの開催である。
パク・チン(朴振)外相とアントニー・ブリンケン米国務長官、林芳正外相は1時間ほど行なわれた会談で、北朝鮮の核実験の動きなどに対する協力方案などを論議し、北核などの懸案に対する3か国間の協力を一層強化しようということで意見が一致した。
パク外相は会談後、記者たちに「北朝鮮の核兵器使用の脅威に関して日米韓が緊密に協力し、断固とした対応をとるための準備が必要だという話を交わした」と説明した。
“日韓首脳の対話に関する見解”への問いにパク外相は「様々な点でとても意味があり、日韓関係改善のための良い機会となった」と答えた。
一方ブリンケン長官はこの日の会談の冒頭発言で「日米韓はそれぞれ二国間で協力してきたが、最近は3か国の協力が強化されている」と語った。
つづけて「われわれが協力すれば、一層効率的になる」として、地域安保問題だけでなくグローバル懸案でも3か国協力の必要性を強調した。
また「米国の立場としては、日米韓3か国の協力はとても重要だ」とあらためて伝えた。
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