劉相凡、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
劉相凡、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
ユ・サンボム(劉相凡)国民の力(与党)議員は19日「本日付で党中央倫理委員会委員職を辞任する」と明らかにした。

チョン・ジンソク(鄭鎮錫)国民の力非常対策委員長がイ・ジュンソク(李俊錫)前代表に対する懲戒に関して劉議員と交わしたメッセージがメディアに捉えられ、公開されて約5時間後のことである。

劉議員はこの日、フェイスブックに文章を載せ「不本意ながらご心配をおかけした点を繰り返しお詫び申し上げる」として辞任の意思を伝えた。

さらに「私の今回の不覚により党倫理委員会の公正性、客観性が少しでも疑われてはならないと考える」と付け加えた。

劉議員のフェイスブック文章公開以降、倫理委員会は声明を通じて「イ・ヤンヒ(李亮熙)委員長が辞任を受諾した」と明らかにした。

倫理委員会は「8月13日、劉委員が李俊錫党員懲戒に対する個人的意見を党内の人物と交わし、このような事実が外部に公開されたことは本人の意図と関係なく結論的に今後、倫理委員会職務の公正性と客観性に否定的な影響を及ぼしかねないと見るのが常識的な判断だ」と説明した。

この日の午前、国会議員総会で写真記者などによって撮影・報道された鄭委員長の携帯電話の画面には鄭委員長が劉議員に「重懲戒中の当該行為には警告しなければなりません」とメッセージを送ると劉議員が「性接待部分が起訴になれば一緒に上げて除名しなければなりません」と返信する内容が盛り込まれていた。


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