免税店に並ぶ人(資料写真)=(聯合ニュース)
免税店に並ぶ人(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は5日、海外から韓国に戻った旅行者の携帯品の免税範囲を現行の600ドル(約8万円)から800ドルに引き上げることを盛り込んだ関税法施行規則改正案を告示すると発表した。 引き上げは2014年以来、8年ぶり。21年の1人当たりの所得水準が14年比で約30%高まったことを踏まえた。 別途定める酒の免税範囲も、現行の1本(1リットル・400ドル以下)から2本(2リットル・400ドル以下)に増やす。 海外からの入帰国時に利用できる空港の到着時免税店の販売限度も、旅行者の携帯品と同じく引き上げられる。 改正施行規則は今年の秋夕(中秋節、今年は9月10日)前に施行される。秋夕連休中に海外へ旅行に出かける人は新たな携帯品の免税範囲が適用される。
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