韓国食薬処、セリード社オミクロンワクチン第1・2相臨床承認(画像提供:wowkorea)
韓国食薬処、セリード社オミクロンワクチン第1・2相臨床承認(画像提供:wowkorea)
韓国の食品医薬品安全処は、CELLID(セリード)社が申請した、韓国内開発新型コロナオミクロンワクチン「AdCLD-CoV19-1 OMI」の第1・2相臨床試験計画を、4日承認したと明らかにした。

「AdCLD-CoV19-1 OMI」は、新型コロナオミクロン変異株の「表面抗原遺伝子」をアデノウイルス鋳型に入れて製造した「ウイルスベクターワクチン」だ。 第1・2相の臨床では、安全性とウイルス感染性をなくす、もしくは下げる「中和抗体」増加率である免疫原性を評価する。臨床試験の投与方法は、ワクチン接種を完了した人、または感染後に隔離解除された人に追加接種の形で1回投与する。

食薬処関係者は「提出資料に対する綿密な審査と専門家諮問などを経て、臨床試験の安全性と臨床試験設計の適切性を検討した」とし「会社側が提出した非臨床試験資料で、マウスと猿にワクチンを接種した後、オミクロン抗原に対する中和抗体が生成されたことを確認するなど、臨床試験進入が可能だと判断した」と説明した。

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