ソウル・マポ(麻浦)警察署は公職選挙法上、虚偽事実公表と情報通信網法虚偽事実適時による名誉毀損(きそん)の疑いをもたれている柳元理事長に対して不送致決定を下したと4日、明らかにした。
これを前に柳元理事長は大統領選挙政局だった去る2月、MBC「ニュース外伝」に出演し、当時大統領選挙候補として出馬した尹錫悦大統領を狙って「尹候補は(司法研修院)1000人を選ぶ時、9回で当選した方であり、李候補は300人を選ぶ時、2回で当選した」とし「一般知能に大きな差がある」と語った。
これを受けてことし3月、法治主義を立て直す行動連帯は「尹候補を当選させない目的で不利な虚偽事実を公表した」とし、柳元理事長を告発した。実際、尹大統領が司法試験に合格した当時、合格者は共に民主党の李在明議員と同様の300人水準だった。
事件を担当した警察は先月、柳元理事長に対する書面調査を進めた結果、柳元理事長が数値を勘違いしただけで、誹謗(ひぼう)の故意がないと判断したことが把握された。
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