酷暑と雨を繰り返す夏、自動車用バッテリーの管理法は?=韓国(画像提供:wowkorea)
酷暑と雨を繰り返す夏、自動車用バッテリーの管理法は?=韓国(画像提供:wowkorea)
ハンコックタイヤ&テクノロジーの持ち株会社であるハンコック&カンパニーの自動車用・産業用バッテリーブランド「アトラスBX」が9日、正しく自動車を維持・管理するためのバッテリー管理法を紹介した。

自動車用鉛蓄電池は、内部の物質の化学反応を起こして電気を発生させる。夏や冬には外部との気温差によりバッテリー内部に異常な化学反応が起き、バッテリーの出力が減って性能が落ちることもある。このため夏には温度が一定に維持される室内駐車場を利用するのが良く、それができなければ最大限日陰に駐車するのが良い。

また電気を使う装置を使っている最中にエンジンをかけると、バッテリーが完全に充電されないままの状態となり、バッテリーの寿命を短くする原因にもなる。自動車用ブラックボックスのような外部装置を装着している場合、週1回以上は30分以上走行するのが良い。ブラックボックスに常時電源を設置している場合、電圧を低くすれば撮影時間が長くなるものの寿命は縮む。バッテリーを効率的に使うため、12.4ボルト(V)以上の適正電圧に設定することをおすすめする。

さらにバッテリーがその性能をきちんと発揮できているのか、電圧を定期的にチェックする必要がある。バッテリーの電圧は、停車時12.7V以上、エンジンをかけた状態では約13.6~14.2Vが最適となる。


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