英国の消費者物価上昇率が9.1%を記録し、40年ぶりの最高値となった(画像提供:wowkorea)
英国の消費者物価上昇率が9.1%を記録し、40年ぶりの最高値となった(画像提供:wowkorea)
インフレにより世界経済に暗雲が立ち込める中、英国の消費者物価上昇率が9.1%を記録し、40年ぶりの最高値となった。

英国統計庁(ONS)は「5月の消費者物価指数が、昨年同月対比で9.1%上昇した」と22日(現地時間)発表した。これは、1982年3月以来で最も高い上昇率である。

英国では3月の消費者物価指数が7.0%・4月が9.0%など、急激な上昇が続いている。

英国のリシ・スナック財務相は「英国中央銀行であるイングランド銀行(BOE)が、物価上昇に強力に対処するだろう」と語った。

ロイター通信によると、英国の5月の物価上昇率は米国・フランス・ドイツ・イタリアなどのG7(主要7か国)より高く、まだ数値を発表していない日本とカナダよりも高いものと観測されている。

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