プライス報道官はこの日の会見で、NATO加盟国でない韓国に米国が期待する役割を問う質問に「韓国はNATO加盟国ではないが、重要な同盟国だ」とし「インド太平洋国家がNATO会議に出席するのは、今回が2回目だ」と答えた。
つづけて「NATOは防衛同盟だが、我々が直面している共同の挑戦がある」とし「それは中国であり得るし、サイバー問題でもあり得る」と説明した。
プライス報道官は「究極的に、韓国を含めたインド・太平洋同盟とNATOが追及するところは同一だ」とし「これは規則に基づいた秩序であり、ロシアがこれを深刻に脅かしている」と指摘した。
つづけて「このため、規則に基づいた秩序が脅かされれば、それがヨーロッパであれインド・太平洋であれ、もしくはそれ以外の地域であれ、インド・太平洋同盟国を含め我々がこのような脅威に立ち向かい共に行なっていかなければならない」と強調した。
また「アントニー・ブリンケン米国務長官はインド・太平洋地域の同盟国との論議を待ち望んでいて、これは最近日韓を訪問したジョー・バイデン米大統領においても同じである」と付け加えた。
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