＜男子ゴルフ＞キム・ソンヒョン、2年ぶりKPGA出場 「昨年の分まで全力尽くす」

韓国男子プロゴルファーのキム・ソンヒョン（23）が、2年ぶりにKPGA選手権に出場する。

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　2020年KPGA選手権で、歴代初の「マンデートーナメント通過者優勝」という大記録を成し遂げ、新たなスターの誕生を知らせたキム・ソンヒョンが、2年ぶりの出場を控えて覚悟を明かした。

　2022〜2023シーズン米プロゴルフ（PGA）ツアー出場を確定したキム・ソンヒョンは、9日からキョンナム（慶南）ヤンサン（梁山）A-oneカントリークラブで開かれる「第65回KPGA 選手権 with A-ONW CC」に2週連続でコリアンツアーに出場する。

　キム・ソンヒョンは2年前、同大会のマンデートーナメントを通過して出場権を獲得した。続けて本戦の舞台で優勝するという「マンデートーナメント通過者の優勝」を果たした。これはKPGA選手権史上初の大記録だった。

　9日からの試合を控えたキム・ソンヒョンは「KPGA選手権は、コリアンツアーで初勝利した大会であり、『キム・ソンヒョン』という名前を世に知らせるきっかけとなった大会。そのため、僕にとっては大きな意味のある大会」とし、「昨年は残念ながら不参加となったが、当時の状況を理解してくれた方々がいたため、いまこの場所に立つことができている。ことしは2021年の分まで全力で試合に臨む」と意欲を燃やした。