韓国の新型コロナ新規感染者「3万2451人」…23日から海外入国者に「迅速抗原検査」を許容

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は2日連続3万人台を維持し、13日午前0時基準で3万2451人を記録した。入院中の重症者は347人、死亡者は52人と、安定した状況を維持している。

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中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は3万2451人と集計された。国内発生の感染者は3万2436人、海外流入の感染者は15人で、累積感染者は1772万7086人だ。

入院中の重症者は347人を記録した。死亡者は52人、累積死亡者は2万3606人（致命率0.13）だ。

韓国政府は海外からの入国者に対する事前検査でPCR検査と迅速抗原検査を並行することにし、子どもに対する隔離免除の基準も満6歳から12歳未満に緩和することにした。

イ・サンミン新任行政安全部（部は省に相当）長官はきょう、初めて出席した対策本部会議で、「改善された防疫指標と最近増加している海外旅行の需要を考慮し、6月までに国際線の運航回数を当初の毎月週100便から230便まで増便する」とし、「今月23日からは入国前の検査にPCR検査だけでなく迅速抗原検査も含め検査の便宜性を高めるとともに費用負担を緩和し、6月1日からは総検査回数を3回から2回に縮小し入国当日のPCR検査は3日以内にに実施することで調整する予定」と明らかにした。

ワクチン接種を完了（2次接種後14～180日および3次接種）した保護者と同伴入国する子どもの場合、免除基準は満6歳未満から12歳未満に緩和した。満12歳以上17歳以下の入国者は2回接種後14日が経過すれば接種完了と認める。