政治も世代交代が必要…「ソ・テジ、サイワールド、BTS世代が前面に」=韓国

6・1地方選挙でソウル市長に出馬を表明したパク・ジュミン共に民主党議員は17日、「今回の選挙を世代交代と時代交代の場にするためにソウル市長立候補した」とし「ソ・テジ世代、サイワールド世代、BTS世代が先頭に立つべきだ」と話した。

パク議員はこの日、国会本庁前の階段で開かれた「世代交代、時代転換！若い地方自治を青年が作ろう」の記者会見に出席し、「より若いソウル市、より多様なソウル市を築くという抱負を明らかにした」と述べた。

パク議員は、「世代交代は、ちまたで誤解をしているような、若者にもっとチャンスをくれという一次元的な話ではない」とし「特定の世代が政治と行政全体を左右すれば、彼らだけの関心事、彼らだけの利害関係が中心になることを避けられず、これは他の世代にも、社会全体で見たときにも、望ましい状況ではない」とし「特に同世代は社会を眺める観点と問題意識が当然似てくる」と話した。

パク議員は、国会で差別禁止法、青年基本法、タトゥー合法化、中絶を選択する権利を法にするために努力したことに言及し、「私たち世代のより多くの話、より多くの関心事が地方議会からここ国会まで、チェジュ（済州）からソウルまで満たすことが世代交代であり時代交代」だと強調した。

これに先立ちパク議員はソウル市長候補者受付の最終日に出馬の意思を明らかにした時、自身を73年生まれ、5歳のソルの父親パク・ジュミンだと紹介し、「より若く、より新しいソウル市を作る」と強調した。

この日記者会見には6月の地方選挙への出馬を表明した青年候補者約10人が集まった。彼らは「6月の地方選挙の勝利のためには、より多くの青年が地方議会、自治体に進出し、革新と変化を見せなければならない」とし、「若い地方自治を共に民主党から始めるべきだ」と話した。また「国民とより近い青年が先頭に立ち、大統領選挙の時に私たちが悩んだ果敢で革新的な挑戦を続ければ地方選挙で国民の選択を受けることができると自信を持っている」と話した。