尹昊重、共に民主党非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
尹昊重、共に民主党非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
ユン・ホジュン(尹昊重)共に民主党共同非常対策委員長は5日「就任前に司正政局から始める、そのような大統領はいなかった」とユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領を直撃した。

尹委員長はこの日の午後、国会本庁予算決算委員会会議場で開かれた共に民主党議員総会で「最近の捜査機関の行動は見るに忍びない」とこのように述べた。

尹委員長は「先週、検察がいきなり産業資源部を家宅捜索し、昨日(4日)は警察がキョンギド(京畿道)庁を家宅捜索した。大統領選挙後に国民が心配していた前政権に対する弾圧、政治的競争者に対する露骨な報復が始まったのではないか」と指摘した。

続いて「(捜査機関が)次期大統領の顔色をうかがうのに汲々とし、自ら『下命のない下命捜査』をしているのではないかと疑われるほどだ。(検察と警察が)自ら政治報復の道具になろうとしているのではないか」と述べた。

尹委員長は「今後5年間、どのような公安国政が行われるか心配な局面だ。捜査機関が国民ではなく、権力に忠誠する時、公権力の信頼は地に落ち、特に生きた権力である次期大統領と家族に対して恥ずべき手抜き捜査をしながら、競争者や政敵に対してこのような攻撃をするのは決して国民は容認しないと申し上げる」と付け加えた。

さらに党議員たちに「本日の本会議の散会後に政治改革、言論改革をはじめとする検察改革や捜査機関などの逸脱に対する党レベルの対応策を議論していただきたい」と要請した。

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