大統領職引継委、「釜山エキスポ」誘致の議論を本格化…「国家的な優先課題」(画像提供:wowkorea)
大統領職引継委、「釜山エキスポ」誘致の議論を本格化…「国家的な優先課題」(画像提供:wowkorea)
第20代大統領職引継委員会の外交安保分科会傘下にある「プサン(釜山)エキスポ誘致」タスクフォース(TF、特別チーム)が4日に会議を開き、エキスポ誘致方案などの本格的な議論を開始した。

TFはきょう午前、引継委員会の会議室で第2回会議を開催した。TFのチーム長である「国民の力」のイ・ホンスン議員は、「2030年博覧会の誘致はユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領の核心公約であり、今後10年間の大韓民国の運営自体を変えるメガイベントである国家的な優先課題」と主張した。

イ議員は、「2030年釜山世界博覧会(エキスポ)が未来発展に画期的なきっかけとなりうる重要なアジェンダだったにもかかわらず、これまで推進課題にあまり上がらず、ガバナンス誘致の限界を示してきたようだ」とし、「次期政府でより体系的で能動的にエキスポ誘致作業ができるよう、すべてが国政課題の採択期間に重要な議論をしなければならない」と強調した。

イ議員は、「脆弱(ぜいじゃく)な誘致ガバナンスを大きな枠で民間中心ではない政府主導の推進体系に転換すると同時に、民間企業の役割を強化する方案も議論してみようと思う」と付け加えた。

TFはきょう午後にも非公開の第3回会議を開き、部署別に今後の細部履行計画と当面の懸案事項に対する解決策を点検する計画だ。イ議員は、「今後2週間、引継委員会の国政課題の選定作業が本格化する。実質的に今週が今後5年を決定する時期となるだけに、切迫した日程に合わせできるだけ迅速に履行していけるようお願いする」と述べた。
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