韓国大統領府(画像提供:wowkorea)
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開かれた民主党を結成したソン・ヘウォン(孫恵園)元議員が、予告していた離党について発表した。

孫元議員は14日、開かれた民主党から報告を受けた「離党処理の完了」のメッセージをフェイスブックに投稿した。

同日、孫元議員は「私は本来あった場所に戻り、平凡な市民に戻る」とし、「ヨイド(汝矣島)生活を終える。私を大切にしてくれた方々、そして、私を叱責してくれた方々に感謝申し上げる」と語った。

開かれた民主党は、準連動型比例連動制の導入に伴う比例衛星政党について論議される中、第21代総選挙を前にチョン・ボンジュ(鄭鳳株)元議員と孫元議員が主導して結成した政党である。しかし、大統領選挙を前に「汎与党の結集」を基調とし、共に民主党と統合することにした。

しかし、これまで孫元議員は統合に反対の立場を示してきた。

孫元議員は、昨年12月29日にも「共に民主党と開かれた民主党の統合には反対するが、結果がどうであれ、引き受けた仕事は最善を尽くす」と語った。

30日に統合と関連し、開かれた民主党の党員投票が賛成多数72.54%で可決されたとの報告を受けるや否や孫元議員は「開かれた民主党の党員と共に過ごした時間は、党員の皆さんのお陰で幸せだった」とし、離党を含む重大決定をする可能性があることを匂わせていた。

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