外交部(外務省に相当)は14日、世界全体でのオミクロン株の広まりを理由に特別旅行注意報について1か月間、再延長すると明らかにした。
特別旅行注意報は短期的で緊急な危険に対して発令し、旅行警報第2段階(旅行自粛)以上と第3段階(帰国勧告)以下に該当する。発令日から最大90日間有効だが、通常1か月単位で発令される。外交部は2020年3月23日に特別旅行注意報を初めて発令し、その後延長を繰り返している。
外交部は特別旅行注意報発令に伴い、この期間に海外旅行を計画している国民はできるだけ旅行を中止するか、延期するよう要請した。海外滞在中の韓国国民に対しても、衛生規則の遵守と外出や移動の自粛、他人との接触の最小化に留意してほしいとした。
外交部は第1四半期中に海外防疫状況とワクチン接種率、トラベルバブル(旅行安全圏域)協議の推移などを総合的に考慮し、すべての国と地域を対象にした特別旅行注意報を国別旅行警報体制に段階的に転換する案を検討する予定だ。
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