李在明・尹錫悦両大統領選候補のテレビ討論は実現するのか…明日、初の実務交渉＝韓国

共に民主党（与党）と国民の力（野党第一党）は12日、イ・ジェミョン（李在明）共に民主党（与党）大統領選候補とユン・ソンニョル（尹錫悦）国民の力（野党第一党）大統領選候補のテレビ討論に関する具体的な実務交渉を始めることで合意した。

共に民主党選挙対策委員会放送討論コンテンツ団長のパク・ジュミン（朴柱民）議員と国民の力のソン・イルジョン（成一鍾）議員はこの日の午後、国会において非公開で会った後、記者団に対し「両党が討論会に積極的に臨むことにした」と伝えた。

双方は3対3実務交渉団を作り、13日午後3時に会って詳細事項を議論する予定だ。実務交渉では討論の時期とテーマ、主管メディアなどをめぐり、熾烈な神経戦が繰り広げられるものと予想される。

朴団長は「本日は2つの原則だけを確認した。両党は『討論会に積極的に臨む』という原則と具体的な内容を決めるため、『3対3交渉団を作り、明日から交渉を始める』と決めた。それ以外は意見の相違があった」と説明した。

一方、成議員は「ディテールなことは話してみなければ分からない。本日、両者の間で意見の相違はなかった」と述べた。

これに先立ち両者は、KBS主管のテレビ討論実務会議をめぐり、一度衝突している。前日、共に民主党選挙管理委員会のパク・チャンデ（朴贊大）首席報道官は「大統領選候補討論を議論する実務会議に尹候補側が出席しなかった」と主張した。一方、キム・ウネ（金恩慧）国民の力選挙対策本部公報団長は「実務会議の日付を通報されたこともない」と反論した。