元日の凍りついた川で大きな石に縛り付けられていた子犬、元気な近況を公開＝韓国

元日の凍りついた川で大きな石に縛り付けられていた子犬の近況が公開された。

　4日、子犬を救助した韓国の動物保護団体「Dorothy保護犬」公式SNSには、臨時保護されている子犬の“トックギ”の近況写真が掲載された。おもちゃで遊び、人によくなついているなど、トックギは元気で活発な姿を見せた。

　団体側は「トックギは臨時保護の家で楽しく遊んでいる。愛らしい子だ。安定したので天真爛漫で幸せそうだ。全ては応援してくださった皆さんのおかげだ」と伝えた。

　続けて、この件を警察に通報したとし、「私たちが次にすることは、このゆるしがたい行為をした人間を見つける努力だ。警察に昨日（3日）に通報し、現在いろんな情報も入ってきており、警察の捜査に積極的に協力していく。必ず捕まえて一罰百戒となるよう捜査のほうも応援していただきたい」とアピールした。

　またこの日、追加で文章を掲載した団体側は「トックギの里親に関する問い合わせは国内以外にもアメリカ、カナダなどの地域に住む韓国人から連絡が来ている。現在、せきの症状があるので健康状態を確認しながら、里親相談を進めている。送り出す前に十分に健康状態を確認してから新しい家族のもとに送ろうと思っている」と説明した。