元日から石に縛られて凍りついた川に捨てられた子犬=韓国(画像提供:wowkorea)
元日から石に縛られて凍りついた川に捨てられた子犬=韓国(画像提供:wowkorea)
元日に子犬一匹が石に縛られたまま凍りついた川に捨てられる事件が発生して、人々から怒りを買っている。

韓国のある動物保護団体の公式SNSによると3日、「元日から人間にも及ばない人間に出会ったという情報提供を受けた」という掲示文が1日に上がってきた。

情報提供によると、キョンギ(京畿)道ファソン(華城)のある市民はこの日、目を疑う光景を目撃した。ある男性が子犬とともに凍りついた川の真ん中を歩いていたところ、子犬の首に巻かれていたひもを石の塊に縛り始めたのだ。その後、この男性は子犬を捨てたまま一人でその場を去った。

目撃者は「路肩に車を止めてこの男性を追いかけて行ったが、すでに男性は姿を消しており、子犬だけが濡れたまま鳴いていた」とし「(子犬が)凍って死ぬことを願うか、川(の表面)が溶けて石が落ちれて溺死することを願っていたようだ」と述べた。

続けて、「石に縛ってカチカチに凍りついた川の上に放置したこと自体が虐待」とし「服を着ても寒くて震える天気に子犬を石に縛って凍りついた水の上に放置した意図が本当に気になる、残酷な人間だ」と怒りを爆発させた。

一方、現行の動物保護法第46条によると、動物を虐待して死に至らしめた場合、最大3年以下の懲役または3,000万ウォン(約290万円)以下の罰金、動物に身体的苦痛を与えたり、傷害を負わせる場合、最大2年以下の懲役または2,000万ウォン(約190万円)以下の罰金に処することになる。
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