韓国・スウェーデン、男女平等分野における協力を持続的に推進(画像提供:wowkorea)
韓国・スウェーデン、男女平等分野における協力を持続的に推進(画像提供:wowkorea)
韓国とスウェーデン政府が男女平等分野の協力を持続的に推進する。

 韓国の女性家族部は2日、政府ソウル庁舎でスウェーデン雇用部と「ジェンダー平等政策交流協力のための覚書(MOU)」の有効期間を2年延長すると発表した。

 女性家族部は「2019年スウェーデンのステファン・ルーベン首相の訪韓を機にMOUを締結した、両国が協力を続けるためにMOUの有効期間を2年間延長することにした」と述べた。同日の有効期限延長署名式には、キム・ギョンソン女性家族部次官とスウェーデンのリドベリ外務次官が雇用部の代わりに出席した。

 両国はこれまでMOUに基づき、男女平等分野の共同事業の発掘、国際社会での協力強化など相互協力を推進してきた。

 これと共に、両国の協力事業として推進中の「パパ育児写真公募展」の授賞式を、在韓スウェーデン大使館と共同開催する。

 9月1日から10月15日まで公募した今年の「大韓民国のパパ育児写真公募展」には1079点(727人)の写真の応募があり、専門家審査を通じて最高賞などを選定した。

 ダニエル・ボルベン駐韓スウェーデン大使は「育児に積極的な韓国の父親の写真を通じて、男女平等な親の役割の重要性に対する共感がさらに高まることを願う。作品を見ながら2回の育児休職を通じて子どもと一緒に過ごした特別な時間を思い出した」と話した。

 キム・ギョンソン女性家族部次官は「今回のMOU期間延長とパパ育児写真公募展授賞式を通して、男女平等分野での韓国とスウェーデンの交流協力が一層強化されるだろう」とし「私たちの男女平等政策が発展するきっかけになることも期待している」と述べた。
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