市場調査機関「CINNO Research」によると、iPhoneの10月の販売台数は650万台だった。2位はOPPOで430万台、3位はvivoで400万台、4位は栄耀で360万台、5位はXiaomi(シャオミ)で280万台だった。アップルが販売数1位となったのは2015年12月以来初めてだとしている。
中国のスマートフォン市場ではここ数年、ファーウェイ(華為)がアップルに大きく差をつけてトップを走り続けてきた。しかし、ファーウェイのスマートフォン販売が制限されたことを受け、アップルが再び台頭した形だ。
「CINNO Research」のデータによると、アップルの中国での売り上げは前年同期比で43.6%増え、販売台数は前年同期比で155%増加した。iPhone13シリーズの小売価格引き下げも販売好調の要因となった。
今年5月、ファーウェイの消費者業務部門責任者・余承東氏が「ファーウェイがこければ、アップルがお腹いっぱいになる」と発言。ファーウェイの不在がアップルの業績回復につながることを皮肉を込めて予言していたが、今回それが現実のものとなった形だ。
Copyrights(C)wowkorea.jp 106