被告は犯行を認めながらも「犬に運動させようと思った」とし、殺意はなかったと主張した。
25日、テグ(大邱)地裁は動物保護法違反(虐待)容疑で起訴されたA被告に対し、懲役4か月、執行猶予1年を言い渡した。
これに先立ちA被告はことし3月7日、キョンブク(慶北)サンジュシ(尚州市)の道路で、車の後部に紐を括り付け、犬を引きずったまま約5キロ走行した容疑がもたれている。
この事件は、動物自由連帯が当時、A被告の後ろを走っていた車のブラックボックス映像から確認し、動物虐待と判断して警察に告発した。
ブラックボックス映像を提供した運転手は「犬の首に縄を括り付け、時速60~80キロで走る車を目撃したため追跡。その車が走った道には血が付いていた」と証言。また「車が停車した際に確認すると、犬は動いていなかったため死んでいたかもしれない…」と明かした。
同件について動物自由連帯は「残忍な方法で動物を死に追いやったのは、明白な動物虐待事件」として、尚州警察署に告発。以降、該当事件は大邱地方警察庁に送致された。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 4