教育界などによると25日、道教育庁は17日に懲戒委員会を開き、該当小学校の校長A氏を懲戒処分としては最も重い懲戒免職措置とした。
懲戒免職は公務員の身分が剥奪され、5年間にわたって公務員の任用が不可能となる。また、年金と退職金を半分しか受け取ることができない。
A校長は先月28日、自身が勤務する学校内の女子職員トイレに小型カメラ1台を設置した疑いで警察に緊急逮捕された。
A氏は女子職員トイレに2~4cmサイズの小型カメラ1台を設置し、携帯電話で女性の身体の一部を盗撮した疑いを受けている。また、教職員間の対話内容を許可を得ずに録音した疑いも受けている。
トイレを利用したある教職員B氏が便器の近くにカメラが設置されていることを発見して学校に知らせ、警察は学校の管理者にもかかわらず、A氏が通報に消極的な点などを疑って面談の末に犯行事実を確認した。
道教育庁はこれまで校長職務代理として運営されていた該当小学校に来月1日付けで新しい校長を発令する予定だ。
一方、A校長の裁判は来月3日、スウォン(水原)地裁安養支部で開かれる予定だ。
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