韓国・大田地方裁判所は25日、感染症の予防及び管理に関する法律違反の疑いで裁判にかけられたA(57)被告に罰金2000万ウォンを言い渡したと明らかにした。
大田にある教会の担任牧師はことし4月、新型コロナウイルスに感染した信者B氏が別の信者と宗教的な会合を開いたことを隠すために虚偽の証言をしたとして起訴された。
裁判所は「一度も経験したことのない感染症の世界的大流行状況で、拡散防止と終息のための国家的・国民的な努力を水の泡にしただけに、厳しく対処すべきだ」とし「むしろ虚偽の陳述をして、先制防疫措置を不可能にすることで、感染症拡散の危険を増大させた」と判決した。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 2