韓国セメント協会によると同日、貨物連帯のストライキ突入で、国内セメント生産工場や流通基地の出荷量は普段に比べ20%水準に減少した。
協会の関係者は「首都圏と生産工場を中心にセメント出荷がほぼ中断したと把握している」とし「生産工場基準でトンヘ(東海)、ヨンウォル(寧越)、チェチョン(堤川)、タニャン(丹陽)などは貨物連帯員たちの脅威で出荷や運送が中断した状況」と述べた。プゴク(釜谷)、スセク(水色)、インチョン(仁川)、クァンヤン(光陽)など流通基地も進入路と基地入口が封鎖され、出荷が中断されたという。
陸上セメント運送は主に鉄道やバルクセメントトレーラー(BCT)を利用する。貨物連帯所属のBCT車主らが、今回のストライキに参加しており、セメント原材料や製品運送に支障が生じている。
セメント業界では、今回のストライキが拡大または長期化する場合、セメントと生コンを使用する建設現場にも影響が出るのは避けられないと懸念している。
業界関係者は「ストライキ前に、流通基地や主要取引先に事前輸送を通じてセメントの在庫を確保したが、事態が長期化した場合、建設現場への被害は避けられない」と述べた。
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