「世界都市総合力」で香港が初めてトップ10から転落=台湾報道(画像提供:wowkorea)
「世界都市総合力」で香港が初めてトップ10から転落=台湾報道(画像提供:wowkorea)
日本のシンクタンクが発表した「世界都市総合力」ランキングで、上海が去年と同じ10位に入り、香港が初めてトップ10から転落した。

 このランキングは日本の森記念財団都市戦略研究所が毎年発表しているもので、経済・研究開発・文化交流・住みやすさ・環境・交通などを含む70の指標をもとに算出し、世界の48都市をランク付けしている。上位5都市は去年と同じで、ロンドンが1位の座を守り、2位にニューヨーク、3位に東京、4位にパリ、5位にシンガポールが入った。台湾・中国の都市では上海が10位、北京が17位、台北が38位に入った。

 アジアの金融センター・香港は9位から13位に転落した。

 指標別に見ると、経済指標で北京は3位、香港は5位、上海は10位、台北は30位だった。また、研究開発指標では香港が10位に入り、北京は15位、台北は23位となった。

 文化指標では、北京が19位、香港が24位、上海が26位、台北が46位だった。住みやすさの指標では、香港が33位、台北が35位、上海が37位、北京が41位だった。環境指標では台北が19位、香港が24位、上海が39位、北京が43位だった。交通指標では上海が1位、香港が13位、北京が19位、台北が24位となった。
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